
お知らせ
AIの失敗から学んだ、製造業にとって「Web分析」が最優先である理由
確実な「企画設計」と、AI活用の最初の壁
本日も、日頃お世話になっているお取引先への納品や挨拶を確実に行いつつ、お客様の要望に応える「企画力」を発揮しました。特に、新規の重要案件として、2パターン(2つ)の箱の設計を完了。これは、弊社の「企画を必ずカタチにする」実行力を支える、重要な日常業務です。
一方で、自己啓発のため「選ばれる営業のはじめ方」セミナー内容をAIに入力し、整理を試みた際、画面操作ミスにより入力内容が消えるという、初歩的なトラブルも発生。AIは強力なツールですが、まずは私たちがその使い方を習熟するという、最初の壁に直面しました。
同友会WGで痛感した「戦略的遅れ」
AI活用の壁に直面する中、夜に参加した同友会の「ホームページワーキンググループ会議」で、私たちは自社の経営戦略における致命的な課題を痛感しました。
ワーキンググループでは、他社が入会状況、資料請求数、例会参加問い合わせ、Webサイトのアクセス状況などを詳細に分析し、Webを「営業ツール」として徹底的に活用している状況が共有されました。
しかし、残念ながら弊社では、「同様の分析ができていない」のが現状です。これは、私たちがこれまで培ってきた「企画力」や「実行力」を、Webという最大の営業窓口で活かしきれていないことを意味します。
Webサイトこそ「会社の土台」である
以前の勉強会で学んだ通り、PRの真の目的は「検索したときの信用付け」にあります。そして、お客様や記者が最終的にたどり着くのは、Webサイトです。
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問い合わせ件数やアクセス状況を分析できないということは、HPという「会社の土台」が今、どれだけ営業に貢献できているかを把握できていないことと同じです。
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このWeb戦略の遅れは、目の前の企画設計の提案の効果すら、最大化できていない可能性を示唆しています。
AIを活用して「Web戦略の急所」を解決する
AI活用の初歩的なミスでデータが消えるという失敗はありましたが、この課題意識を前にして、「AIを活用して(Web分析を)手伝ってもらいたい」というニーズはより強くなりました。
私たちは、この目の前の企画設計の成果と並行して、AIを活用したWebアクセス分析の着手を最優先で推進します。
製造業の未来は、「確かな企画力」と、それを裏付ける「デジタルの土台(Webサイト)」の強化に懸かっています。私たちは、AIを武器に、このWeb戦略の遅れを早急に取り戻します。



