お知らせ

「中小企業の当たり前」を問い直す。保証人問題や奨学金支援、先達が変えてきた経営環境の歴史

2026-02-03

昨日は同友会の役員研修講座、全8回の最終講義に参加してきました。いよいよ最後となった今回のテーマは、同友会が掲げる「3つの目的」の一つである「良い経営環境を作る」についてです。

「良い会社を作る」「良い経営者になる」は自社の努力で取り組めますが、「良い経営環境を作る」は、自社一社だけではどうしても解決できない問題です。だからこそ、組織として国や行政に対して「要望や提言」を出し、環境を良くしていく運動が必要になります。

講義では、これまで同友会が変えてきた歴史を学びました。 例えば、昔は会社が銀行から借入をする際、社長だけでなく親族などの第3者まで保証人になり、担保を入れるのが当たり前でした。私も父の背中を見てきたので、そういうものだと思っていました。しかし、大企業では社長が交代してもそんなことはありません。この不条理に同友会が「おかしい」と声を上げ、国にモノ申したことで、今の「保証人から外していく流れ」ができたそうです。

他にも、7月20日の「中小企業の日」の制定や、一人の社長の想いから始まった「奨学金返済支援」の助成制度など……。私たちが今、当たり前のように経営できている環境は、先達の熱い想いと運動の賜物なんだと深く実感しました。

世界銀行のデータでも、中小企業は全企業の約9割を占め、雇用の半分以上を担う「経済の基礎」だとされています。 ただ会社を動かすだけでなく、次の世代がより良く働ける環境を創る。その大きな責任とやりがいを、改めて心に刻む締めくくりの講義となりました。

■ 私たちのビジョン 経営理念: 「想像し創造する」
行動理念:
一.段ボールの可能性を追求し「面白い」を提供します
一.地域社会の課題を把握し世の中の笑顔を提案します
一.社員とともに素直で意見が出る風通しの良い会社を目指します

私たちは、単なる製造にとどまらず、お客様の「困った」を「面白い」に変える課題解決型のクリエイティブ・ファクトリーです。

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