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「その10万円、もったいないです。」段ボール設計のプロが、あえて高い案を白紙に戻した理由。
2026-02-12
「最高の設計」とは、必ずしも「凝った形」や「最新の構造」を指すわけではありません。私たち設計者の役割は、お客様の製品を守ることはもちろん、その先の「利益」や「使い勝手」までをデザインすることだと考えています。本日、私は進行中だった一つの設計案を、あえて白紙に戻す決断をしました。
現在進めている新製品のパッケージ開発。保護性能を追求した結果、一つの特殊な形状に行き着きました。しかし、その形を実現するためには約10万円の「木型代(初期費用)」が必要です。 改めて量産数と製品単価を計算し、費用対効果を精査したところ、この10万円はお客様にとって重すぎる負担になると判断しました。
「アラカワさんに任せたせいで、コストが見合わなくなった」 そんな思いを、絶対にお客様にさせてはいけません。たとえ自社の売上が一時的に下がったとしても、お客様が損をする提案は「プロの仕事」ではないからです。
現在、木型を使わずに、それでいて強度を損なわない代替構造を再考しています。知恵を絞り、0.1mmの設計を練り直す。お客様のサイフの中身まで「想像」し、本当の意味で喜んでいただける「創造」を形にする。これこそが、アラカワ紙業が大切にしている誠実さの証です。
■ 私たちのビジョン 経営理念: 「想像し創造する」
行動理念:
一.段ボールの可能性を追求し「面白い」を提供します
一.地域社会の課題を把握し世の中の笑顔を提案します
一.社員とともに素直で意見が出る風通しの良い会社を目指します
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