
お知らせ
「ダブルにしても、割れるかもしれません。」お客様の要望のその先を読み解く、設計士の責任感。
2026-06-19
先日、ホームページから「400mm角ほどの余っている箱はないか」というお問い合わせをいただきました。中に入れるのは【重量のある花瓶】。対応したスタッフが似たサイズの既製品(BF・3mm厚)を提案したところ、お客様から「それでは薄すぎてダメだ。もっと厚いダブル(WF)が良い」と、的確なご指摘をいただいたそうです。
お客様が自ら「材質」にこだわられるのは、それだけ中身が大切で、壊れやすいものであるという危惧の表れです。私たちはその想いに全力で応えなければなりません。しかし、報告を聞いた私の頭には、ある懸念が浮かびました。
「外装を厚いWF(8mm厚)に変えたとしても、そのまま入れたのでは花瓶は割れてしまうのではないか」。段ボール屋としての私の直感です。どれだけ外側を硬くしても、配送中の衝撃は中へ伝わります。大切なのは、箱の厚み以上に、中で製品を浮かせる「緩衝(クッション)設計」です。
お客様の要望通りに厚い箱を作るのは簡単です。しかし、私たちの目的は箱を売ることではなく、製品を「無事に届ける」ことです。 先日の精密機器のテストでも証明したように、ミリ単位で「吸い付くようなフィット感」を作る知恵。それこそが、アラカワ紙業がお客様に提供すべき「安心」の正体なのだと改めて感じました。
「段ボールは、笑顔と未来を創る投資です」
私たちは、箱を通じて商品の魅力を伝え、困りごとを解決するクリエイティブ・パートナーです。想像し創造する情熱で、皆さんのブランドを武器に変えるお手伝いをします。
東大阪の段ボール設計・製造・販売:有限会社アラカワ紙業
- プロダクトデザイン事業: 特注什器・防災家具・オリジナル商品の開発
- ブランディング・パッケージ: 選ばれる理由を共に創る、戦略的な箱の提案
- スピード対応: A式ケース機による最短当日・翌日出荷体制
