
お知らせ
5段積みの不安を、知恵で解決。折り曲げやすさと強度を両立する「引き算の設計」。
2026-08-24
お客様から「5段積みに耐えられるワンタッチ箱を」というご相談をいただきました。 製品を安全に、かつ組み立てやすく届けるための最適な仕様設計。 私たちは、単に言われた通りの箱を造るのではなく、その先にある現場の使い心地を考え抜きます。
最初は、厚みがあり頑丈な「ダブルフルート(WF)」で検討を進めました。 確かに強度は出ますが、折り込み部分が硬くなりすぎて組み立て時に無理が生じます。 一方で、薄くてスマートな「Bフルート(BF)」にすると、今度は5段積みした際の耐荷重に不安が残る。 強度を取るか、それとも作業性を取るか、という段ボール設計ならではのジレンマ。 この矛盾を解決するため、私たちは仕入れ先の担当者とも徹底的に協議を重ねました。 そこで導き出した答えは、厚みのある「Aフルート(AF)」をベースにすること。さらに、原紙の構成を「K6(表紙)/ナカシン160g(中芯)」という粘りと強度のある構成に決定。これにより、現場での組み立てやすさを維持したまま、5段積みに十分耐えうる強度が生まれました。長年の経験と、仕入れ先との強いネットワークがあるからこそできる、最適な引き算の設計です。
しかし、世の中に「完璧な万能の材質」というものは最初から存在しません。 状況に合わせて材質の組み合わせを臨機応変にデザインすることこそが、プロの知恵。 不自由な制約があるからこそ、それを超える最適なアイデアが脳裏にひらめくのです。 私たちはいつでも、お客様の製品価値を確実に守るための最高の道具として備えています。情報の交差点に立ち、あらゆる条件を天秤にかけながら、確かな設計図を描き出します。
ただの箱ではなく、お客様の大切な製品を守り、送り出すための信頼を形にする。アラカワ紙業はこれからも、徹底したプロの設計力で、お客様の理想を具現化します。情熱と行動で、あなたの想いをさらに輝く「未来」へと爆速で届けていきましょう!
【体験・見学:街パビ OSAKA】
段ボールができる本物の現場を見学!
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「自社製品を複数段積み重ねて保管したいが、箱が潰れないか心配」「組み立てやすくて頑丈なオリジナル箱を作りたい」とお悩みの企業様。 私たちは素材の公差や特性を熟知し、ご予算や運用に合わせた『絶対に潰れない最適構成』をご提案します。 まずはお使いの製品の重量や、想定される保管状況をお聞かせください。プロの設計者が親身にお応えします。
[>> 特殊仕様・耐荷重段ボールの無料相談はこちら]
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