
お知らせ
50年の歴史を刻む「時計の哲学」から学ぶ、企業の成長サイクル
経営は「孤独」ではない。目的意識が最強の組織を創る
昨日参加した同友会第4講の総括研修で、私たちの活動の根幹にある哲学を深く学びました。それは、「同友会運動と自社経営は不離一体」というものです。
そして、活動の成否を分けるのは、常に「何のために?」という目的意識を持つことだと確信しました。これが、激変する時代を生き抜くアラカワ紙業の最強の羅針盤となります。
経営者の孤独を打ち破る「心理的安全性」
なぜ目的意識が重要なのでしょうか。
外部環境の変化が激しい今、一人で悩みを抱える経営者は非常に多くいます。同友会の最大の価値は、その孤独を解消し、本音で相談し合える仲間を作れる場を提供してくれることです。
その鍵は、心理的安全性にあります。リーダーである私たちが、会社の本当の悩みや弱みを話すことで、安心できる環境が生まれます。経営者が弱みを見せる行為こそ、信頼構築における最大の強みなのです。
しかし、活動が単なる作業で終わらないためには、「何のためにこの経営をしているのか」という目的が常に必要です。目的こそが、組織の連帯と成長を両立させる最強の力だと学びました。
「良い会社」が地域社会の歯車となる
私たちが同友会で学ぶ「人を生かす経営」を実践し、「良い会社」を目指すことは、そのまま地域経済への貢献へと繋がります。
「良い会社づくり」は、お客様を増やし、自社の事業を存続・発展させることと全く同じ。地域に不可欠な存在となるべく、私たちは常に良い会社を目指していきます。
この哲学を、先人たちが50年かけて築いた「歴史を刻む時計」に例えて学びました。時計の「自主・民主・連帯」という歯車がカチッと噛み合うことで、組織全体が一丸体制となる。これは、アラカワ紙業の製造から設計、販売までの社内一貫体制にも通じる、極めて大切な教訓です。
私たちと共に「未来を創る」お客様へ
この学びを、私たちは決して対岸の火事とは捉えません。
「想像し創造する」を理念とするアラカワ紙業は、今回の学びを自社の組織運営に深く活かし、より強固で誠実な会社へと成長していきます。
安定した経営基盤と、常に目的を持った改善サイクルこそが、お客様に高品質な製品と迅速なサービスを提供し続けるための基盤です。
私たちは、単にダンボールを製造するだけでなく、お客様の事業の未来を共に創るパートナーでありたいと願っています。
私たちの哲学に共感し、一緒に未来を創ってくださる企業様からのご相談を心よりお待ちしております。
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「私たちに、御社の抱える課題をお聞かせください。」