
お知らせ
ダンボールの「蓋の向き」で品質が決まる!町工場が挑む、プロ仕様の箱問題解決ドキュメント
2025-10-24
企画と製造を並行する、町工場のリアル
本日、アトラクション事業として、中学校へ巨大迷路の交換用シートを持っていく業務を実施しました。
ダンボールケースの製造技術に加え、地域や教育現場との連携、そして巨大アトラクションのような「企画力」を両輪で進めるのが、我々の事業の大きな特徴です。
価格OKでも譲れない、プロの「最終試作」
その後、主要なお取引先(仮称:A社)のご担当者様が来社され、箱に関する重要な打ち合わせを行いました。
打ち合わせでは、すでに価格については合意を得ていたものの、最終的な品質と現場での使いやすさに関わる複数の問題点が提起されました。
-
蓋の方向: 蓋の開閉方向が、現場作業の効率に与える影響。
-
差し込みやすさ: 梱包作業者がストレスなく作業できる差し込み機構。
-
仕切りの目の向き: 段ボールに変更した仕切り材の目の向きが強度と抜き差しに与える影響。
お客様の使いやすさを最優先するため、これらの問題点を解決するための最終試作を行うことになりました。プロの仕事は、価格が合意した後も、細部にわたる妥協を許しません。最高の品質を追求し、受注を確定させます。
